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早速 [涼宮ハルヒの家出]

~~~~~~~~2話~~~~~~~~(ハルにゃん様のを一部使っております)
いつも長く感じるあの坂を下りる時間がもっと長く感じられた。

何故かわからないけど虚しさを感じる。
今まで、迷惑をかけ続けた女が居なくなるとこんなに虚しくなるなんて・・・

そんな事を考えていたらいつの間に坂を下りて「光陽園」駅まで辿り着いていた。

「長門、ハルヒはどこに居るんだ?」
「待って」
「おかしい、情報操作が出来ない」
「ふふ」
その声の方を見ると
朝倉に似た女子が居た
「お前朝倉か?」
「あーあいつ、私はあいつのバックアップ。簡単に言うと長門さんのバックアップのバックアップ。まあ私のことは朝倉涼子でいいわ。性格も言葉も容姿も全部同じちなみに記憶や思考までもね」
「あなたたちは先に行って」
「でも長門それじゃお前が」
「いい。すぐに終わらせる」
「すまない長門。行きましょう朝比奈さん」
「ほぇ」
「長門さんそうはさせないわよ」
その瞬間朝倉がナイフを持ってこっちに襲い掛かってきた
「ヤバ」
その瞬間長門が呪文を唱えた
「空間隔離完了これ以上あなたのすきにはさせない」
「っち!まあいいわもうそろそろ情報爆発も近いし、まあ私はあなたを殺してキョン君も殺す。最高のシナリオだわ」
「早くあなたにしか涼宮ハルヒは救えない」
「長門さん、ずいぶん余裕そうねあなたまだ私の能力を知らない。見せてあげるわ。」
「バーサーカモードに移行」
その瞬間長門が空間隔離をした場所が壊れ始めた
朝倉は目が赤くなっただけだけ今までとはオーラが違う気がした
そんな朝倉と長門を置いていき俺と朝比奈さんはいつもの喫茶店に向かった
~~~~長門VS朝倉~~~~~~~~
「長門さんこの勝負10秒で終わらせるわ」
「あなたには無理」
「ふん。まあいいわすぐ楽にしてあげる」
その瞬間朝倉涼子の背後に数10本のナイフが現れた
「行きなさい」
そのナイフは長門に向かって投げられた
長門は呪文を唱え
ナイフを全て砂に変えた
「へえー驚いた流石長門さんね。じゃあこれならどう?」
朝倉が長門に向かってナイフを向けて襲い掛かってきた
すると長門の目の前で爆発が起こった
「トラップ起動。情報統合思念体には即死レベル。」
「嘘こんなの聞いてない」
「しかし、副作用も大きい」
「また私の負けね。流石長門さんでも今現時点この地区に私を合わせて急進派が4人来ているの。いつでもキョン君は殺せるわ」
「まだ間に合う。私の自己再生能力で10分で回復する」
「そう。間に合うといいわね。じゃあね」
バタン
長門はその場に倒れた
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
めちゃくちゃアクション要素を入れてみました
ではバイミー

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ハルにゃん

アクションが終わらないと書けないよ〜



by ハルにゃん (2010-01-06 11:35) 

アニキング

あの…僕には描けないアクションシーンを書いているようで…うらやましいです。

もうちょっと俺の嫁(朝倉涼子)を丁寧に扱ってください…
by アニキング (2010-01-06 15:02) 

kotekoma

アニキング様
そうでしたか
今度はもう少し丁寧に扱わせていただきます
by kotekoma (2010-01-06 20:42) 

ハルにゃん

「はーっ」
俺は部屋のベッドに座りながらケータイを見た。

電話なんて来ないのにさっきから何回も見ている。
「ハルヒ、一体オマエは何処に居るんだ。」




あれ、ハルヒか?
確かにあそこに居るのはハルヒだ。

いつものSOS団専用スマイルは消え、その代わりに出会った当初の顔をしている。


俺は大声で奴を呼んだ。
「おい、ハルヒ!」

ハルヒは相変わらず俯いたままだ。

「おい、ハルヒ!」
畜生!なんで問いかけに答えないんだ。

俺は走ってハルヒの元に向かった。


おかしい、

全力疾走で走っているのに、なかなかハルヒの元に辿り着かない。

「ハルヒ!」


「ハルヒ!」

「ハルh・・・」






「どうしたの、キョン君?」

「えっ?」
気づいたら俺はベッドの上だ。寝てしまったのか。

「キョン君がさっきからハルヒ、ハルヒってあのお姉ちゃんの事を呼んでいるから、あたしいると思って来たんだぁ」

「すまん。夢だったみたいだ。」

「キョン君!はさみ借りていくねぇ~」と
言っていつものように妹はハサミを持って出て行った。


時計を見ると、針は19時をさしていた。
by ハルにゃん (2010-01-06 21:45) 

ハルにゃん

「アンタ誰?」

「えっ・・・?」
暫く、沈黙が続いた。

「おい、ハルヒ!俺だ」

「なによ、アンタ。なんであたしの名前知ってるの?」
おかしい、確かにそこにいるハルヒは北高の制服を着ている。
そして昔の堅い顔で、少し戸惑っているみたいだ。

まるで、俺とハルヒが出会う前の奴が"憂鬱"だった頃の・・・

「ねぇ、答えてよ。」

「お前、本当に俺の事が判らないのか?」

「えぇ、知らないわよ。初めてみる顔よね」

「悪い、人違いだった」

「あっ。ちょ・・・・・・・・・・・・・・・・・」
奴が何か言いかけたが俺はその場を立ち去った。


何故だ、何故なんだ・・・

「畜生!俺もいっそ記憶喪失になってしまえばいいんだ!」



俺はケータイを取り出して、アドレス帳の「な」行を開いた。
by ハルにゃん (2010-01-08 20:31) 

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